お気に入りのバラ

みどりーず置きほうだいの新居が嬉しくて、昨年の秋ごろからお迎えしまくった植物たち。
中でもいちばん多いのがバラで、あっという間に数十鉢になってしまいました・・・

以前は「できるだけ場所をとらなくて、長くお花が楽しめるものを」ということから
株の大きなHTやFL、長く伸びるつるバラ、一季咲きのオールドローズなんかは
選択肢からはずしてたのだけど（なので、ほとんどがミニバラでした）、
そういうことを気にしなくてよくなったので・・・。
今年はめいっぱいバラを楽しんでます～ヽ(=´▽`=)ノ



















ジュリア（Julia）　HT　1976年 イギリス Wisbech Plant Co. 作
落ち着いた茶系の花色＆かすかな香り。
お花の仕事をはじめてからもう何年も、ずっと変わらず、いちばん好きなバラです。
ふつう、HT系のバラがいちばんきれいなのはつぼみがすこし開きはじめたころで、
咲きが進むにしたがってどんどん花形が崩れ、美しくなってしまうのですが、
ジュリアは花が開ききったときがいちばんきれい。
「花様年華」という言葉がぴったりの、おとなの女性に似合うバラですね～。

ミスティーパープル（Misty Purple）　FL　2003年 日本 河本純子さん 作
青みがかった淡紫の花色＆沈丁花のように深くて強い香り。
数年前にお友達のおうちで咲いた数輪をおみやげにいただいたことがあって、
それからずっとずっと忘れられず、新居が決まって真っ先にお迎えしたバラです。
茎が細くてしなやかなのと、枝があっちこっちに広がって伸びてってるので、
オベリスクの中に入れ込んじゃおうかと考えちゅう・・・。

























ニューウェーブ（New Wave）　HT　2000年 日本 寺西菊雄さん 作
甘ったるくないグレーがかったピンクの花色＆沈丁花のように深くて強い香り。
この花じたいに特に思い入れはなくて、他のバラ苗を注文するときの数合わせでお迎えしたんだけど・・・。
う－ん、惚れちゃいました！(*ノノ)



ジュリアといい、ミスティパープルといい、ニューウェーブといい、どうも私は
「微妙なニュアンスのある色で、花びらの枚数があまり多くなくて軽さのある、開ききってからもなおきれい」
な花が好みみたいです。
お迎えしてから「あれ？なんか違う・・・」って思うのはことごとくここからはずれてるのよね～


ところで、以前にこんな記事を書いたのですが、このあと挿し木苗たちはどうなったかというと・・・。



















全滅かと思われたのもつかのま、14鉢のうちの1鉢は残念ながら土に還ってしまいましたが、
あとの13鉢はうどん粉まみれになりながらも、たくましく育っています
おまけに花まで～
あ、いや、咲かせちゃだめなのはわかってるんだけどね、
ばたばたしてるうちに気がついたら咲いちゃってた・・・(￣▽￣；)
でも、咲かせちゃったのはこの1鉢だけで、あとはちゃんとつぼみのうちに切りましたから！

それにしても、しつこいうどん粉・・・。
どうしたもんかの～(￣へ￣|||)