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8月中旬に鳥さんの性別鑑定を予定しています。                         便乗ご希望のかたは2/6の記事をご覧ください。               現在コメント欄は使用してませんので、                       御用のかたはメールくださいませ~( ̄人 ̄)
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私が勝手にミッションのように思ってるルリガシラセイキチョウの繁殖。
一昨々年は5羽、一昨年は8羽のひなちゃんが育ってくれたので、
去年は10羽を目標にしていたのですが、
巣を入れても卵を産んでくれなかったり、ひなちゃんが生まれても育ててもらえなかったりと散々・・・。
結局、去年育ったのは2羽、4羽の計6羽でした。

最後の1羽は12/26生まれなので、まだ一人餌になってないんですけど、
ここまで育ったらもう大丈夫でしょ!

 

この子はわがや初の4代目ルリガシラセイキチョウです!emoji
タンザニア便がストップする3年前以前にお迎えした5羽のるーりーみんなの血が入ってるのと、
私が挿し餌で育てたそらくんのこどもということもあって、感無量・・・(ノД`)・゜・。
血縁的にわがや生まれの子とのペアリングはもうできないので、
去年の秋にお迎えしたワイルドるーりーのうち、
いちばん体格のよい立派なにお婿さんになってもらおうかな、と思っています。


ところで、去年の秋にお迎えしたワイルドるーりーの中に1羽、
ほっぺ付きセイキチョウのが紛れてました(なのでもちろんほっぺはありません)。
ルリガシラとペアにしてもひなは生まれるのですが、
私はそういうペアリングはするべきじゃないと考えてますので、
ほっぺ付きセイキチョウを飼ってらしてお嫁さんを探されてるかたがいらっしゃいましたら
有償にてお譲りいたします。
厳寒期の移動は鳥さんへの負担が大きいので、お譲りできるのは暖かくなってからになります。
その他の条件につきましてはこちらをお読みください。
(読んでくださってないのが明らかなメールにはお返事いたしません)

1/26 お譲り先が決まりましたので、募集を終了いたします。
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アフリカンフィンチファンのみなさま、待ちに待ったタンザニア便が来ましたね!emoji
ほっぺつきのセイキチョウはセネガル便やヨーロッパブリードがちょこちょこ来てたものの、
ルリガシラのほうはこの3年まったく入って来なくて、
「ちびちび増やしてきたうちのるーりーずもこのままだと血縁的に行き詰まっちゃうなぁ」
と思ってたところだったので、本当にいいタイミングでした。

待ち焦がれたあまり、小鳥屋さんに「みんなください!(*´▽`*)」。
「選んでいいよ。気に入った子だけどうぞ~」と言ってくださったので、
1羽ずつ手にとってお肉のつきぐあいや爪傷など確認して、
OKな子をみんな(入って来たうちの2/3くらい)お迎えしてきました。


 
↑でもまだ一部。
むこう10年タンザニア便が来なくても困らなそう・・・。

このるーりーたち、びっくりするくらい調子がいいんです!
 いつもワイルドるーりーをお迎えすると神経遣いすぎてこめかみピキピキになる私が
「るーりーがいっぱい~。うふふ~ヽ(*´▽`*)ノemoji」ってお花畑でいられるくらい。
当たり便だったのと、お店でのケアがよかったんでしょうね。
よいお迎えをさせていただいて感謝感謝です~( ̄人 ̄)


アフリカ便が入って来てから、
「セイキチョウ」で検索かけてこられるかたやメールでご質問いただくことがちょこちょこありますので、
ワイルドるーりーの飼育で私が気をつけてることをすこし。

まず、何よりも保温!
アフリカ便はたいてい秋の終わりごろに来るので、
うちではお迎えしたらそこから暖かくなる春まで保温しっぱなしです。
保温の温度は測ったことないのですが、「過保護かな」と思うくらいでちょうど。
今回のるーりーずはHOEI465インコケージにアサヒの100Wペットヒーターを入れ、
ケージをビニールカバーで覆って保温。
換気のためにカバーの前面1/4程度は開けてあります。
2年目以降は保温不要になるので、最初の冬だけはしっかり保温してあげてくださいね~。

餌は・・・とりわけ粟を好む鳥さんなので、
普通のフィンチ用のシードと別容器で粟のみ3種配合した餌も。
他に、紅粟穂、CeDeのフィンチ用エッグフード、小松菜、ミネラルボレーをあげています。
(CeDeのフィンチ用エッグフード、お試しご希望のかたはこちらをどうぞ~)
餌入れから餌を食べる癖がついてない鳥さんのために、最初のうちは撒き餌もしておくと安心ですね。
虫は・・・うちではあげてません・・・(私が虫ダメなので・・・emoji)。

巣引きは春になってから。
今はこの冬を無事に乗り越えることをいちばんに考えてあげてください。
ただでさえ難しいセイキチョウ類の巣引き、
輸入疲れが残ってるうちに巣を入れてもよい結果は望めませんし、 落鳥のリスクすらあります。
(セイキチョウ類は巣で寝る習性がありませんので、巣を入れるのは巣引き時のみにします)
  
大変な思いをしてはるばる日本へ来てくれた子たち、
どうぞみんな元気に春を迎えられますように。
6月に里子に行ったルリガシラセイキチョウのペア。
ともに昨年うちで生まれた子で、は2代目、は3代目。
2羽の間に血縁はありません。



いつもピンボケぎみな私の写真と違って、とってもきれいに撮れてます!emoji
こういう鳥さんはやっぱり緑が似合いますね~。

お迎えくださったのは私が勝手に「シショー」と呼んでる、香川のshinさん。
シショーの育てた芸物十姉妹ほしさに生意気にもトレードのお話を持ちかけ、
 お言葉に甘えて4羽もお迎えした、ごうつくばりな私です・・・( ̄▽ ̄;)

この子がその4羽のうちの1羽。
(手前のるーりーがぶさいくなお顔してるのは気にしないでやってください)
 
   
 
 shinさんが手もとに残しておくつもりだっただけあって、胸の巻き毛がモッフモフ!
私は芸物十姉妹は大納言でも中納言でもなく千代田がいちばん好きで(その次が梵天)、
羽色は柿茶、それも色つきの羽根がやや多めなのが好みなので、
この子はもう本当に、私の好みど真ん中!emoji
毎日にまにましながら眺めてます(´艸`*)

このモッフモフにるーりーが顔をうずめる姿がまたかわいいのですよ~。
ルリガシラセイキチョウと暮らすようになって3年半。
2羽3羽の5羽のワイルドから始まったわがやのるーりーずは
昨年には3代目が生まれ、今や16羽もの大所帯になりました。
と言うと、とんとん拍子に思われてしまいそうなんですが、
全然そんなことなくってですね、3年半、がんばってがんばってやっとこの数・・・。
私の中の巣引き難易度、十姉妹や文鳥が「1」としたら、ダイヤモンドフィンチは「3」、るーりーは「8」。
ルリガシラセイキチョウの生態を知れば知るほど、
本来は私みたいなのの手に負える鳥さんじゃないことがよくわかります。
(ただ飼育するだけだったらそこまでじゃないんですけど、「繁殖となると」ですね~)
うちでひなが育ってるのは本当にラッキーが重なっただけで、
そのラッキーもいつ終わってしまうかわからない。
「今のうちにラッキーの法則を見つけておかないと」と試行錯誤してるところで、
るーりーの巣引きはほんと難しいです・・・(´・ω・`)

ただ、この鳥さんと暮らし始めたころに先輩ルリガシラセイキチョウ飼いさんから教えていただいたこと、
本やネットに書かれていたことで「あれ?そんなことないんじゃ・・・」って思ったことはいくつかありました。
そのひとつが「繁殖期は縄張り意識が強くなって似たような青い鳥を攻撃するので、
広い禽舎に1ペアごとの飼育が基本」ってことだったんですけど、
うちではけっして広くない35ロングや465ケージで数ペアが仲良く同居できてます。
もあまりに分け隔てなく仲良しで、足環を見ないと誰と誰がペアなのかわからないくらい。
でも、これはるーりーだけじゃなくって、十姉妹やダイヤがいっしょだからかもしれません。
アフリカンのルリガシラセイキチョウとオージーのダイヤモンドフィンチ、
日本人の十姉妹がいっしょに暮らすなんて自然界ではありえないことが、
思いがけず緊張を和らげてくれてるような・・・。
で、こんな雑多な鳥さんケージを観察してて気づいたのが、るーりーって意外と社交的!Σ(・ω・ノ)ノ
気の強いとこのあるダイヤともうまくやってるし、
十姉妹とは気が合うみたいでよく羽づくろいしあってます。
ときどき見かけて鼻血がでそうになるのが、千代田十姉妹の胸の巻き毛に顔をうずめてる姿!
羽づくろいしてるんじゃなくて、もろに顔をうずめてるんです。
「もっふもふ~♪」って嬉しそうなお顔は完全にワイルドだったことを忘れてます・・・( ̄▽ ̄;)


左から2番目がルリガシラ、いちばん右がルリガシラ
ジャイアンなダイヤたちともこのとおり仲良しさん。


そうそう、るーりーひなちゃんの成長を見ててびっくりしたのが、
セイキチョウって羽根が開ききった時点で性別がわかるんですね。
↓は生後3週くらいのるーりーひなちゃん3羽なんですが(十姉妹のひなちゃんが1羽混ざってます~)、
両端の2羽はです。
ほぼ同じ日齢のの写真がこちらなんですけど、
はひなのころから青が鮮やかなの、おわかりいただけますでしょうか?






私は「足環はできるだけつけない派」で、
個体識別のためにやむをえない場合ははずしやすいプラリングをつけてるのですが、
ルリガシラセイキチョウだけは特別で、
ワイルドでないことの証明のために金属製のクローズドリングをつけるようにしています。
「日本」と刻印されたリングをつけたるーりーはとっても誇らしく、何度見ても胸がじんとします。
(足環はキットウさん最小の2.3mm。美しいリングです~)




今年もるーりーの季節がやってきました。
4代目誕生なるでしょうか。
どうかラッキーが続いてますように~( ̄人 ̄)
昨年夏にご紹介したルリガシラセイキチョウのひなちゃん。
あのあともう1ペアからも生まれて、2ペア合わせて5羽のひなちゃんが育ちましたヽ(=´▽`=)ノ
成長途中で「おとなになれないんじゃ・・・」って心配した子もいたけど、
今はその不安さえ懐かしいくらい。
初めての冬もヒーターいらずで元気いっぱいに飛び回ってるのを見てると、
「セイキチョウって本来はこんなに強い鳥さんなんだ!」って感動します。


こちらがあとで生まれたチルチルミチルのひなちゃんなんですが・・・、
セイキチョウ類に詳しいかたは「あれ?」って思われたはず。
 
6f2504b1.jpg

はい~、風切り羽根としっぽがなぜか先っちょしか色づいてないんです
最初は「ミチルちゃんがルリガシラじゃなくって他種のセイキチョウで、
ルリガシラのチルチルと亜種間交配しちゃったからこうなったのかも」って考えたんですけど、
海外サイトでセイキチョウ類の見分けかたを調べてみたら、ミチルちゃんは間違いなくルリガシラ。
行き詰まったので、
セイキチョウ類をブリードしてるかたがたくさん集まってるアメリカのサイトで訊いてみたら、
「パイドの可能性もあるけど、
何かしらの栄養素が足りなかったために本来色がつくはずの羽根が白色化することもある。
その場合は1~2回換羽したら正常な羽根に戻るから」
って言われて、ものすご~く納得!
パイドだったらこんなきれいな色抜けのしかたはしないだろうな、って思ってたんですよね~。
予想どおり、雛換羽でめでたく正常な羽根に戻りましたん(*´∇`*)

羽根の白色化についていろいろ調べてみたんですけど、
他の鳥さんでもまま見られることだそうで、
原因についてはみんな口を揃えて「何らかの栄養素の不足」としか・・・( ̄へ ̄|||)
「何らか」ってなんやねん~。
ヒトに育てられた子たちが正常な羽根で、鳥さんに育てられた子たちがこうなっちゃったってのもねぇ・・・。
またひとつ課題が増えました


で、見た目がちょっと違った2ペアのひなちゃんなんですが、それにも増して違うのが性格!
これはヒトの手で育てられたかどうかってのが大きいと思うんですけど、
ワイルドのお父ちゃんお母ちゃん以上に警戒心の強いチルチルミチルのひなちゃんと比べて、
タンザナイトリールーのひなちゃんの人懐っこいこと~(*´∇`*)
特に、ちびちゃんのころ虚弱っぽくて長いこと挿し餌してたそらちゃん
お名前を呼ぶと飛んでくるわ、すぐ目の前で歌うわ踊るわ、
警戒心のかけらもない鳥さんになってます。

カメラを向けるとすかさず駆け寄ってきて、止まり木の先ぎりぎりに止まり・・・。

d2e69ed4.jpg

このあとジャンプしてケージの網にしがみつき、「おいしいおくれ~ヾ(*`Д´*)ノ"」とやってました。
可愛いヤツめ・・・。
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